2008年10月31日金曜日

IT化 第2弾 

前回のフィルムレス化レントゲンに続き、IT化計画第2弾! 今回は新しいレセプトコンピューター(レセコン)の導入です。



良いのか悪いのか? 国は2011年までにレセプト(診療報酬明
細書)の提出を電子請求(オンライン請求)にしなさい!と努力では無く義務化を強いておられます。

IT化と言えば、ようやく医療分野も・・・と聞こえが良いのですがこの政策の問題は?(私見ですよ!)
  • 医療費がいとも簡単に現場を知らないお役人の数字上の話し合いによって簡単に調整され限られた医療しか受けられない? 例えばこの病名ではリハビリは必要なしとか・・・
  • IT化できない医療機関(実際には高齢の開業医?)を廃業に追いやる意図? 実際にあるアンケートではこの制度を機会に開業医の10%(殆どが年配の先生)が廃業する意志があるとか?
  • 都市部は良いけど地方の僻地や過疎は現在でさえ医者がいないのに・・・そこで頑張っておられる例えば一日の来院患者数が数名の医療施設ならとてもじゃないけど高価なシステムの導入は不可能?! 例えば昔ながらの方法でコンピューター世代でないスタッフが頑張っている地域に密着した過疎地の医療はさらに苦難の時代?→第一線で頑張ってヘトヘトな勤務医の先生が余計にヘトヘトになりそう?

等々。。。色々な情報がありますが真相は??? あくまでも私の空想ですが・・・・


さておき今回、当院が導入した主な目的は...
  1. 今後これまた国が推奨する電子カルテ化へ向けて拡張性のあるレセコンへの入れ替え。
  2. 診察終了後の患者様の待ち時間の短縮が解消されないので端末を2機→3機に増設して処理能力を上げる。
稼働は明日、11月1日からです。 この日の為に受け付けスタッフは約2ヶ月かけて講習、デモンストレーションを行って来ました。


ただ、当初は多少の混乱も予想されご迷惑をおかけする可能性がありますのでご了承下さい。


By 院長

2008年10月21日火曜日

院内勉強会

本日は院内勉強会と称して小○薬品のMRのMさんの協力を得てクリニックや介護の場面でも最近多くの方がいる「腰部脊柱管狭窄症」についての講義が行われました。

  

文字通り「院内勉強会」なので部署の隔たりを超え、クリニックから看護師・受付・物療スタッフ・理学療法士・作業療法士、介護事業所からは各種介護スタッフの約30名が参加しました。

大変わかりやすい話だったので 皆、熱心に聞いていました。


講義が終り質疑応答が始まりました、ここで院長の登場!身近な患者さんや利用者さんの例を出し病態における看護、介護のヒントを私たちにも分り易く話してくれました。



貴重な時間を割いて準備して下さった。講師のMさんどうも有り難うございました。

(感謝です!!)





2008年10月11日土曜日

インフルエンザ予防接種はじまります

こんにちは!
10月15日よりインフルエンザの予防接種がはじまります。
これから寒い季節となり体調を崩しやすいですので、早めに接種しましょう。
電話及び窓口にて予約受付中です。

ちなみに我が家では家族揃って受けています。



2008年10月1日水曜日

醜い声で失礼します(m_m)

巷で言われる「医療崩壊」、関係ないかもしれませんが当院でも今年になりご主人の転勤やら家族の介護やら・・・で長年努めて頂いていた看護師が次々と退職されました。
何で「医療崩壊」かって? 全国的な看護師不足の影響もあり看護師の退職による穴あきは直に診療に支障を来すからです。
長年当院の看護師においては移動が無く安定しておりましたが今年になり目まぐるしい移動があり長年にわたり彼女たちを慕って通院されておられる患者様には大変ご迷惑かけております。


少しでも効率のよい診療を!とのことで理事長が提案したこのマイク設置、待合室にあるスピーカーにアナウンスが可能になり医師が直にこのマイクを通して患者様をお呼びします。成果は看護師が途中で手を止めることなく注射や処置ができ効率が上がりました。勿論聴力が低下しておられる患者様もご安心をマイクを通して患者様の反応が無ければスタッフが出て行きますし、受付職員も待合室に注意を注いでおりますので・・・

しかし、発案者の理事長、未だに恥ずかしがってこのマイクを使ってくれません?!

By 院長