2007年12月21日金曜日

X'mas Party 2007

昨年に続き田中外科クリスマスパーティ+ 忘年会が開催されました。

このパーティの主旨は普段田中外科で身を粉にして働いて疲れ果た職員の犠牲になっている家族の皆様への労いをかね招待し当院を身近に感じて楽しく一緒に過ごしていただければ・・・とのことで始まりました。
今年の参加者数は子供をあわせると80人程!立食パーティ形式で盛り上がりました。
わいわいがやがやとフルボリュームのBGMが聞こえない程、お酒も入り絶好調! 中でも一番の盛り上がりはビンゴ大会、今年の一等賞は任天堂のWii!その他にもいろいろな目白押し?の商品がずらり・・・

2Fスタッフ西田君の進行でビンゴゲームはクライマックスに・・・



途中、進行係がゲームの操作方法を間違えて商品の数が合わなかったり院長がプロジェクターのコードを引っかけて一時中断等いろいろトラブルがあり一等賞のWiiの当選者が決まらず敗者復活戦によるじゃんけんゲームで引っ張る、引っ張る!

結果、このWiiをゲットしたのは彼(F君)に決定!
子供達からは羨望の眼差し! おめでとう!

パーティが終わり反省点ばかり(でも楽しかったです!)、来年は職員や家族がもっと喜んでもらえるように企画していきます。

by 幹事

2007年12月9日日曜日

ケアマネとの意見交換会

枚方市第3地区の地域包括支援センター主催の「医療との連携についての意見交換会」が12月7日(金曜日)にラポール枚方で開催さました。
簡単に言えばケアマネージャーと医師の意見交換会で第3地区のほとんどの事業所からケアマネージャさん、枚方市からも高齢社会室の方が来られていた。

それに対して医者側の参加は10名程、勿論開業医にとって昼に診察があれば代わりがいないので厳しいのも事実、お許し下さい。

医者側から一言しゃべれる機会を頂いたので私が真剣に介護に取り組んでいるかを少しでも伝われば・・・と少々長々としゃべってしまいました。(m_m)


ケアマネージャーの皆様は大変熱心に取り組んでおられ本当に恐縮でした。枚方ではこんなブログもあることを知りました。


そういえばこの一週間だけでも介護保険にまつわる考えさせられる事が2件ありました。

1件目は、一人暮らしの高齢者の当院かかりつけの患者様が夜の8時頃に急に腰痛がひどくなり担当のケアマネージャーさんを頼って連絡されたらしくケアマネージャーさんが連れてきてくれました。もしこの患者様に同居家族がおられたら全く問題無いのですが、一人暮らし故に頼るところがケアマネさん・・・おそらく普段も優しく親身に相談でき頼りになるのでしょう。でもケアマネさんも仕事といえ突然の出来事、ご飯時だったし女性の方だからお子さんもおられるはず・・・今後、このような高齢者の独居が増えるのは必須だしそれに対し国はケアマネの待遇を軽視しすぎ・・・。

2件目はある患者様、何でも介護認定を受けたいと過去に一回何かで当院を受診した実績はあるが主治医?でもない私の所に突然来られて意見書を書いてくれとの事。(こういうパターンはたまにあるがその場合は一度現状を診察させてもらい日常生活動作レベルや必要ならそれを評価するテストをしたりしてから総合的に書かせてもらっている。)
ところがこの患者様、介護保険が全く理解されておらず診察途中から「私は介護保険で車いすを買ってもらえばいいだけやからケアマネなんていらん・・・」という意味不明の応答、あげくの果てには「先生、今の介護保険の制度はおかしい。なんで私がケアマネの資格をとって私が自分のケアプランを書いたらだめなん?先生は国の方に文句を言ったか?」と支離滅裂に「いいえ」と私が返答した途端、「こんないい加減な先生とは話もできん、アホ!死んでまえ!」私「・・・」でドアを蹴って診察室から出て行かれた?!(勿論待合室で待ってられる患者様の目は点、なんか医療事故でもあって文句いってるのか?って顔?---つらい!)
そうしたら翌日もその患者様が来られた。なぜか翌日は上機嫌で結局私が意見書を書く事になった?というかなったみたい?話によるとこの患者様はよっぽど腹が立ったのか昨日当院を怒って帰られてから(午前)〜夜の8時まで市役所に言って文句を言っていたとのこと途中お腹が空いたので5時から少しぬけてまた再訪したそうだ。今日は市役所の方の悪口を私に言っておられる。

いやあ、ケアマネージャーさん、高齢社会室の職員さんも本当に感謝します。私にできることは協力するので頑張って下さい。

By 院長

2007年11月28日水曜日

雑用係

本日はで研修日で午前は介護で使う送迎車を購入手続きに高石市まで電車で行ってきました。堺を超えてこの辺りはは車ではよく行くのですが電車では初めて・・・。当院の職員で堺から通勤している方がいますがこの一時間以上の道のりを3回乗り換えて・・・ご苦労さんです。

購入したのはこのタイプのステップワゴン、このタイプはミニバンの中でも3列目への誘導が2列目シートを操作しなくてもできるので介護送迎現場では適しているそうです。(なるほど・・・)




その後、新しい車に乗って狭山市にある近畿大学付属病院に研修に行ってきました。今回は皮膚科にお邪魔させて頂いて勉強させてもらいました。



by 院長

2007年11月21日水曜日

子供の処置

怪我というのは本当に突然襲ってくるものだと医者をしていてつくづく思う。
当院には毎日のように怪我をされた子供がやってきます。
治療においてはスタッフ共々なるべく痛い事をしないように、子供に病院は怖いという恐怖心を植えつけない様に心がけています。

でも怪我の程度によってはどうしても痛い事をしなければならない時もあるのです。できることなら避けたいですが例えば顔に創がパックリ開いた時など、この一時の我慢をしてもらわないとその子にとっては一時ではなく一生の創になってしまいます。そのためにも綺麗に傷跡が目立たない様に処置をする必要があります。

聞き分けのよい子、強い子は問題ないのですが乳児、幼児、暴れる子は処置するだけでも大仕事となってしまいますし大暴れして目などに針が・・・大変危険です。特に口の中を縫合する時はこちらの指も危険です。
乳児、幼児、暴れる子に登場するのがこの蓑虫(ミノムシ)くん。手足を伸ばしたまま布でミノムシのようにくるくる巻きます。そうすることで手足が抑制できあとは頭部を固定するだけで安全に麻酔の注射や縫合が可能になります。(中には引田天功の様に大脱出をする子がいますが・・・)ほとんど小学校低学年までですが時には大暴れする中学生にも使います?!



写真をみて「ひどい!」と思われる親御様がおられると思いますが「安全」「綺麗に縫合」にご理解下さい。

縫合処置の時、ほとんどの病院がそうですがお母さんは処置室からいったん外に出てもらい処置を行います。これは密室の行為として訴訟に備え何かを隠蔽する為では無く子供の精神心理学的に意味があるようです。

子供にとっては縫合処置をされんとする時、周りの白い服を着た大人は恐怖の何者でも無いようです。その中に唯一自分の身方の母親がいたら必ず子供は母親に助けを求めます。でも処置が始まってその最中も母親には助ける術はありません。そばにいるのに自分を助けてくれない母親、この時点で母と子供の信頼関係に傷がつくらしいのです。そこで泣き続ける子供に「頑張って!」って声をかけようものなら子供はさらに強く泣き出し暴れ無駄な出血をし、より処置をしにくくなります。「処置が終わってお母さん、子供に頑張ったね!って抱きしめてあげて下さい。」これが白い服を着た悪者と自分を守ってくれ頑張った事に自分をほめてくれた母親、といういい物語の完結だそうです。

なるほど・・・、しかし子供と親の関係がそう簡単に一回のもつれで傷が入りつづけるとはとうてい思えません? でも私が一番怖いのは、隣で励まし続けるお母さんが視覚的に入る我が子の修羅場に耐えきれず失神して倒れてしまう事、お母さんを処置室に入れると結構多いのです。

親が思うほど子供は弱くないようです。子供の持つ順応性、相手が攻撃性でないと本能で察知してもらえればこちらのもの、ほとんどの子の場合、処置をしながら楽しく話をさせてもらってます。アンパンマンのこと、プリキュアのこと、DSのこと、頭の中がそちらに向くとほとんどの子供は処置中でも夢中で話してくれます。(食べ物ならカレー、マクドナルド。季節物ならサンタクロースは絶大です・・・)

中には聞いてはならない家庭の話もどんどんしてくれる(女の子に多い)おしゃべりさんもいます。 (^_^;
もちろん我々医療従事者は個人情報守秘義務に努めます (^_^)

by 院長

2007年11月6日火曜日

ホームページ カウント10万 達成!!

最近当院のホームページの訪問者のカウントがいよいよ10万に近くなってきたので注意してみてきた。
日曜日に気になって頻回に除いてみた(それだけでもカウントは加算されるが ^_^; ) 本当にちょうど10万カウントに遭遇し「カシャ」



当院のHPは、
1.開設は1998年、私が知る限りでは枚方で2番か3番目の開設です。(←自慢か?)
2.今では当たり前のドメイン(ドット.コムってやつ)を取得したのも走りです。(←それがどなんしたん?)
3.開設から現在まで全て手作りです、不手際はありますがお許し下さいね、


これからも心のこもったHP作りを頑張りますのでよろしくお願いします。

by 院長

2007年11月4日日曜日

一寸先は闇

一寸先は闇:(意味)行く道の一寸先には何が転がっているか分からない。将来のことは予測できないとの皆さんご周知のことわざです。

連休初日の土曜日、私と2F施設長の三苫さんは、お互い所属する社会人アイスホッケーチームの公式戦がありました。三苫さんは元々国体までいった選手、私は大学からのお互い20年以上ホッケーに携わり今はミドル40代の体にムチを打ち頑張っています。


↑これは、試合前の日頃のうっぷんをはらす為の戦闘準備前のにこやかなショット!





ところが・・・・・・・・・・・・






試合が始まって5分、相手のステックが三苫さんの下顎部にヒット!流血・・・、ホッケーって切った、折った、歯が折れたは当たり前?少しぐらいの傷では監督は許してくれません。(医者の私が言うのも何ですが・・・)

ほんでもってこのように防具を固定するただのビニールテープを顔面に貼られ最後まで試合に出場しました。(結果は2−3で負け)








がっくりして、試合終了後田中外科へ直行!ビニールテープを外すとパックリと深く傷が開いてました。

気分の悪くなる方は熟視しないで下さい。m(__)m








十分消毒して、傷を目立たなくする縫い方で15針かけて治療は終了。(お大事に!)

彼にとって本日このような事が起こるなんて全く予期してなかったはず。。。
一寸先は闇(一瞬先とも最近言うようですが?)とは本当に言ったものです。

皆さんも気をつけてね (^_-)




by 院長

2007年11月1日木曜日

縁の下の力持ち

毎月月末の診療が終わった後、他の部署が帰った後の当院受付・事務所です。


いわゆるレセプトの風景です。その月に来院された患者様の保健証番号、名前、生年月日の一字一句間違ってないかと病名漏れ等ないかのチェク、集計を遅くまでしています。

当院の顔であり、苦情があれば一番に厳しいお言葉をもらう部署でもあります。当院の運営を陰で支えてくれる本当の縁の下の力持ちで何時も感謝しています。
ありがとさん!_(._.)_

by 院長

2007年10月26日金曜日

唇のハニー(はちみつ)療法

みなさん!こんにちは!
二十四節気の一つ「霜降」もすぎました。
晩秋のどんづまり、さむーい冬はそこまで迫っています。
さて、今日はそんな季節に最適のお肌のお手入れについてご紹介します!
名付けて、唇のハニー療法です。
まず、唇にはちみつを塗る。
ラップを上からかぶせる。
5分~10分待つ。
ラップをとれば・・・潤い唇になることでしょう!
一度、お試しください!

2007年10月22日月曜日

枚方市健康福祉フェスティバル

昨日の日曜日、第19回枚方市健康福祉フェスティバルがラポール枚方で開催されました。



会場では、模擬店、フリーマーケットの他、各ボランティアからの展示や催し、歯科医師会からは展示、無料検診やフッ素塗布等を、我々医師会からは、今話題のメタボリック症候群の講演、および健康相談を行いました。
私の担当は、無料健康相談で出来る限りわかりやすく健康についての相談に答えさせて貰いました。普段は診療時間の制約で十分には話を出来ない事を本当に申し訳なく思っていますがこの日ばかりは十分に時間があるので他の先生たちも時間をとって話されていました。市民の皆様には気軽に健康について考えることのできる良い機会だと思います。



by 院長

2007年10月18日木曜日

懐かしい病院

 本日の木曜日、大阪府医師会の主催する勉強会に行ってきました。(勉強といっても私の専門の整形外科とは違う形成外科、皮膚科の勉強です。)
会場は、八尾の八尾徳洲会病院でありました。 実はこの病院は16年前に私が大学病院で一年間の修行(大学では手術時の足持ちと注射しかしていない?!)を終えて初めて出向した病院ですごく思い出の多い病院なのです。当時医者としては右も左も上も下も何もわからず(今もですが)でもあたふたしている時間も無く、外来、回診、救急患者や手術、それらの勉強で精一杯なのに英語論文の抄読会(英語の医学論文を読まされ発表する会、しかも週一回廻って来る)と目まぐるしい日々を過ごしました。 でも至れり尽くせりというか病院の最上階に下級医の部屋が個室で用意されていて食事もついてました。(=生活には困らせないから下級医は帰らなくていいよという暗黙の拘束?) そんな環境に入って一月に11回も外科系の「ファーストコール」(将棋の ''歩'' みたいなもので救急患者が来たらまず一番に出て行って戦う役、もちろん手に負えなかったら次の先輩医師が出て行く、それでも駄目なら一番偉い当直医の出番、一番偉い当直医=寝れるという弱肉強食)という当直をさせられました。 非番の時は非番の時で緊急手術が入ったら訳もわからず麻酔医としてかり出されたりと散々! おかげで赴任後3ヶ月間は病院の敷地から一歩も出ずにもうろうと過ごしました。

でも面白いもので約一年後には、自分は何でも出来るんだ!(今思うと超勘違い!)と自信に満ちて赴任を終えた病院でした。

あの頃を思い出すとつらくて以後本日まで15年ほど寄りつきもしなかった病院ですが外観、院内はあまり変わっていないのですごく懐かしかった。でも病院の周りの飲み屋も美味しい飯屋も周りの地理も全く記憶に無い!

来年には近くに新病院として移転するそうだ!母校が無くなるようで少し寂しいかも・・・ 今となっては良い思い出。

by 院長

2007年10月17日水曜日

田中外科号 完成! その2 ー訪問リハに出発!!ー

そうなんです。ついに完成そして実働しております。
訪問リハビリに出発のショット! 理学療法士の先生がリハビリを待つ患者様の元へ向かいます。(頑張って行ってらっしゃ〜い!)



全貌をご紹介!       後ろのロゴです。


By 院長

2007年10月12日金曜日

田中外科号 完成!


院長がまるで大きなプラモデルを組み立てる少年のような顔で目を輝かせながら作製(?)していた、四輪バイクが10月10日(水)に完成しました!
塗装等プロ並みに仕上がりに皆から感嘆の声が上がりました!
市内を走っているバイクを見かけたら、田中外科のロゴが入ってますので、これだな!!と(手はふらないでいいです・・)見てください。


看護師:s

2007年10月10日水曜日

金木犀の香り


みなさん こんにちは。月曜日くらいから急に金木犀の香りが漂っています。秋ですね。朝夕はずいぶん冷えてきました。
みなさん風邪には要注意です。
今月15日よりインフルエンザ予防接種受付開始です。
計画をたて、冬を安心して元気に迎えましょう!

2007年10月2日火曜日

かなりヤバイ状態に・・・

訪問リハビリ用に使うはずの3輪スクーター登り坂を10km/hもでない程でバランスをとって走るのがやっと。こぎれいに手直しのはずがどんどんバラバラになってしましました?!


結局、駆動系、エンジン、マフラーに至るまで全てオンボロで(なんと推定10年以上前の物であることが発見!)駄目な様です。
おまけにサビサビ!




とうとうエンジン、マフラー、クラッチ、フレームの一部等ほとんど新品に交換中です。当院受付には次々とバイクのパーツが届いています。私も最近、診察室で働いている以外、夜遅くまで修理ばかりしています。
本当に元にもどるのかなあ?

By院長

2007年9月16日日曜日

求人募集

当院待合室の掲示板に求人募集の掲示がありました。

 昨年ぐらいまでの求人広告のキャッチは「明るい、きれいな職場です!」etc...とかごく一般のキャッチでしたが今年あたりから「固定概念にとらわれず、あなたの自由な発想で、これからの医療・介護に取り組んでみませんか?」 とか 「あなたのアイデアを高く評価します。アイデア持参で!」 とか・・・ 今回の様に「よく遊び・・・」決して医療機関に似つかわしくない表現ですが、軽いのりの人を集めるのが目的ではありません。(あしからず)


これからの医療業界も色々とその特色を持っていかねばと思います。接遇も勿論、患者様、地域にお役にたつ組織でありたいと思ってます。そのためには職員からの能動的な色々なアイディアも必要です。また真剣に物事に打ち込める人は、仕事にも打ち込めると思います。
そういえば昨年あたりから「インセンティブ」というキーワードも取り入れています。個々のスキルが発揮できたらそれを評価できる組織体制ができたらと思っています。

我こそはと思われる方、一緒に働きましょう! 勿論、育児に一生懸命頑張っている方も大歓迎です!



例えばこういうユニークなアイデアも大歓迎!

ちなみに写真の顔は当院通リハ施設長のM氏です。






by 院長

2007年9月15日土曜日

理事長休診その2


皆さん おはようございます。
白露を過ぎ、朝・夕に秋を少しずつ感じます。

さて、一昨日の院長のブログでもお知らせしましたが、今週一週間は理事長がお休みをいただいていました。
その間院長は一人での診察です。
私(受付職員)からみた院長診察の特徴は、まず患者さんの話をとにかく良く聞き、納得してもらえるよう一生懸命説明するところです。
そのため、待ち時間は多少長くなる傾向にはあります。が、患者さんは話しを聞いて納得の治療をしてもらえたことに大変満足されているようです。現に昨日、とある患者さんは「ずいぶん待ったけど楽になったわー!待っててよかったー!」とお帰りになりました。
その言葉、私たちも嬉しかったです!
わたしも よく病院にかかるので、こんな先生いいなーとひそかに思っています。
今日は土曜日。連休前で混み合うでしょうが、先生もうひとがんばりです!

皆さん、連休ですね!楽しい連休になりますように!

2007年9月13日木曜日

理事長休診


9月7日から18日まで理事長先生は夏期休暇をとって休みとなってます。なんとこれを私を含めスタッフが知ったのは2週間をきった8月の終わり、あわてて掲示した次第ですが知らないで来院された患者様には大変ご迷惑をおかけしました。
突然だったので中には理事長先生が病気で倒れた説が流れ、心配してくださった患者様、ご安心下さい。理事長先生はいつもと変わらず元気で旅行をされてます。
その間の診療は、私が一人で頑張っておりますがどうしても待ち時間が長くなり、これまたご迷惑をおかけしております。
自分としては、折角長い間待っていただいたので「ああ、待つだけ価値はなかった、時間の無駄だった (メ-_-)。」より「死ぬほど待ったけど、来て良かった (^o^)。」と全ての患者様に満足して帰っていただきたいと思ってます。スタッフも嫌がる程のねちっこい外来ですが待ち時間対策につきましてはスタッフ共々努力しておりますので今しばらくお許し下さい。

by院長

2007年9月10日月曜日

訪問リハの足

当院でも9月から訪問リハビリサービスを開始しました。
セラピストの先生や自宅訪問のスタッフが雨の日も手軽に患者様(利用者様)のご自宅に足を運べる様な足を考え、自転車ではしんどいし車では駐車場所が困るし・・・。原付じゃ危ないし?捕まるし?っと悩んだ結果、こんな三輪車が浮かび早速ネットオークションで購入してしまいました。

本来は原付なのですが今の日本の法律で後輪の幅を少し増やすと原付ではなくミニカーと呼ばれる部類になり、原付では必須の2段階右折をしなくて良かったり、最高速度が30km/hから60km/h、そして推奨出来ませんがヘルメットをかぶらなくても良いそうです。ナンバーの色も水色になってます。(ものは同じなのになんかおかしな話です。法律の隙間でのでしょう?)

早速手元に届いたのですが思った以上にぼろく、試乗してもエンジンがなんかかぶってスピードも出ないし、疲れ切った個体でした。(ショック!)また後ろのタイヤが前述の理由で太くいかつくはみ出しています。
私は結構メカが好きなのでコツコツとレストアしてみようと決心!またネットオークションでいらない部品を続々購入している次第です。(こんな事ならもう少し良い個体を購入すべきでした。これこそ安物買いの銭失い・・・)
何時になったらスタッフの手に渡るのやら・・・ でももう後には引けない!誰もが振り返るかっとび仕様?にしてやる!!!

By院長

2007年8月31日金曜日

妥協のない装具作り

脳血管障害で右側の体が麻痺したAさん、現在当院の通所リハビリで必死に歩行訓練を含む片麻痺(半側の体の麻痺)の専門的なリハビリをやはり脳血管障害後の後遺症についての専門機関で長年リハビリをやってきたスパルタ作業療法士Hさんをはじめとするセラピスト(理学療法士、作業療法士、言語療法士)を中心に頑張っておられます。

今回、以前より罹患していた右側の外反母趾、麻痺も伴い痙性が強く歩行練習をしているうちに硬い第1趾が第2趾の上に乗っかかり第2趾が赤く今にも皮膚が障害を起こす手前でした。そこでスパルタ作業療法士Hさんの意見もあり外反母趾の装具を作成し少しでも歩きやすいようにする計画をたて当院が依頼している義肢装具士に来ていただきました。



余談ですがよく外反母趾の趾の間にスペーサーや矯正サポーターなどが薬局等に売られていますが、趾を引っ張って真っ直ぐにすれば治ると言えるほど単純な病気ではありません。(整形外科ではあまり行いません。)元々外反母趾とはの指の付け根の幅が広がり開張足といわれる足の横のアーチ(かまぼこ型の骨の並び)が壊れ母趾の爪側が外に回転し次第に母趾が外反してくるのが原因です。

最初はそのアーチをサポートする為の足底板を作成するのが目的でしたが採寸1週間後に足底板ができあがったのですが "ただの外反母趾"ではないので今ひとつ・・・、そこで作業療法士、義肢装具士、私とで「ああでもない、こうでもない」と議論を重ね2週間後には理想の装具の原型ができあがりました?!


装着して貰った感じはこんな感じです。実際にAさんに歩いて貰いましたがなかなかのもの(まだ、仮あわせの段階ですが・・・)



て事で来週完成です。通常装具は採寸し1週間後に完成、問題無ければ納品という手順ですが今回はもう既に2週間もかかっています。
でも、いいものが完成しそうです?!
私の知っている限りアーチを考慮し、矯正のサポートも兼ねる装具は見たことがありません。(サポーター型は除く)嬉しかったのは、セラピスト、義肢装具士さんが妥協せず時間をかけて心から患者様の為に誠意を持って作ってくれたこと。「あっ、これが本当のチーム医療だ!」と思ったりして・・・感激!     感謝します _(._.)_。

By院長

2007年8月28日火曜日

職員それぞれの夏休み

もうすぐ学生の皆さんは夏休みも終わります。この夏休みはどう過ごされましたか?

私たち職員の夏休みはこんな感じです。


医師T  モルジブでサーフィン三昧!南国の大きな波でチューブに入れました。


看護師M  伊予の田舎に帰りお盆の行事をしてきました。暑い中お墓の掃除をして

        汗ダクダク、でもすっきりした墓石を見てほっとしました。

        ご先祖様ありがとうございます。あらためて・・・


看護師T  宮崎の郷里に帰ってきました。飛行機のチケットがとれず、車で

       大阪~宮崎まで長距離ドライブ。SAやPAに立ち寄り、好きな曲を聴き

       主人といろいろ話せて充実した休みでした。


看護師S  お盆は母と妹と3人でツアー旅行(万座温泉)に行ってきました。

       途中によった群馬県の白根山。気温なんと19℃!!

       天然クーラーでした。


看護師F  田舎でお墓参り。熱中症になりそうでした。

       生きてる人が大事だよ~ん。


看護師M  子供と二人バスツアーでPL花火大会にいきました。待ち時間が長く

        すごく疲れましたが花火は最高でした。でも来年は行きません。


技師Y   実家へ帰って墓参り。


理学AT  結婚式出席、お墓参り、お寺さんが来たりのお盆休みでした。


理学JT  家で子供と遊んだ。


理学T  墓参りして、飲み会行って、ウィスキー工場の見学に行った。


理学TS  家に徹底的に掃除しました。


理学F  京都や北大阪に涼を求めて森林浴に行きました。


理学TT  岡山の田舎に帰りお墓参りをしました。


理学O  子供と枚方パークに行きました。


事務T  どこへも行かずゴロゴロ寝てました。


事務R  夫と大阪デート!


事務M  日本海へ家族でキャンプ。ちょうどその日がペルセウス流星群で

      流れ星がきれいでした。


事務Y  墓参りに京都に行きました。


事務S  三重の実家へ帰りました。

      地元の友達とも遊べて楽しく過ごせました。


事務F  大勢で伊勢へ旅行に行きとても楽しかったです。


夏休みももうすぐ終わるけど宿題がまだで焦っている子供たち。やっと夏休みが終わる!とほっとしている人などいろいろですが、みなさまはどんな夏休みでしたか?さあ2学期です。運動会など行事が目白押し! 

2007年8月23日木曜日

駐輪場整備 Vol.2

駐輪場が増設されてから早1週間、今一認知されてないので午後診のない木曜日の昼からせっせとライン引きを行ないました.

向かって左側が自転車,右側がバイクとなっています.

しつこいようですが,皆さんご協力をよろしくお願いします!!!

by院長

2007年8月21日火曜日

駐輪場の変更











駐輪場を正面玄関以外にも拡大いたしました。正面玄関向かって右奥にも置けるようにいたしました。
正面玄関の黄色の線のなかは2階の利用者様の送迎車が止まりますので駐輪しないようご協力いただきますようお願いもうしあげます。
右奥の壁側に自転車、バイクの置き方が書いてありますので見ていただけたらと思います。
                   
一台でも多くの自転車が止めれますよう、又出るときに簡単に出れますよう置いていただけたらとおもいます。

★みなさまのご協力お願いいたします★


by 院長

2007年8月10日金曜日

バーベキュー大会


8月9日バーベキュー大会の準備中!







院長自ら焼いてくれました!


みんなでワイワイ!




理事長







食事中!


みんな楽しんで良い夏の思い出ができました!
ごちそうさまでした!

2007年8月8日水曜日

心温まる手紙

本日、患者様から暖かい手紙をもらいました。
本当にたまたまその時にスタッフが揃っていて時間外に1人の患者様の外傷の治療ができただけなのです。


外来で沢山の患者様と接していてこのような手紙をもらうとスタッフ全員、初心に返り「少しでも困っておられる患者様の為に頑張らないといけないな!」と思わされます。有り難うございました。

by 院長

2007年8月7日火曜日

8月7日今日の田中外科


おはようございます。
朝からセミが元気良く、とっても暑いですね!

風景画像悪くスミマセン。
田中外科屋上から前の小学校グラウンドを写しました。

小学生は夏休み。グラウンドも今は夏休み。

皆さんはどんな夏をお過ごしですか?

熱射病、夏ばてにお気をつけてください!


事務職員より

2007年8月6日月曜日

FIVBワールドグランプリ2007東京大会

先日「FIVBワールドグランプリ2007東京大会」の女子バレーを何気なく観ていた。
画面を見ているとなんか親近感のあるマークがやたら目に入る。


うん?当院のロゴマークに何かにていると思うのは私だけ?



色合いといい、感じといい遠くから見たら雰囲気がそっくり?



付け加えておくと当院のロゴは2001年からだから早いと思われ!でもこちらの方が元気があるかも?
負けじと頑張らなくては・・・。

2007年7月24日火曜日

今日の田中外科


7月24日(火)
今日は朝 昼診察ございます。

院内受付横にAED設置しています。

全職員使用できるよう勉強中です。

2007年7月1日日曜日

これでいいのかな?リハビリ...


開業医という町医者をしていて第一線の病院での高度の医療を客観的に見るようになってきた。
本日も地元の大きな有名病院で人工膝関節置換術をされた患者様がやって来た。
意を決して膝痛から逃れるため手術をされ術後1ヶ月で退院されたとのこと。本人曰く、入院中は今までの膝板も無く歩く練習をして調子良かったが退院するとそこは病院と違い階段、段差、全て洋式とはいかぬ環境に思うようにいかず車イスに乗られて余計にADLが下がっているような?

当院の通所リハビリにこの春から通い始めた90代の女性、1年前に大腿骨頸部骨折で人工骨頭置換術をされやはり例外なく予定通りに退院→老人施設に入所でこの1年ベッド上と車イスの移動で患肢股関節も伸展はできるのだが屈曲制限があり座位をとろうとすると姿勢良く座れず半リクライニング状態。(この方が最近リハビリの甲斐あって?「よいしょ!よいしょ!」と大きな声を出して必死で平行棒内を1年ぶりに2本足で歩行されている。この頑張っている90代を目の当たりにするとすごく心を打たれる。)

最近病院ではクリティカルパスと言って疾患ごとに治療プランが標準化されている。だいたい人工物は術後1ヶ月で退院の運びとなる。(早期退院を評価するという国策の賜だ、)私が病院に勤務していた時代は、大学病院は除きまだ一般的でなくいわゆる良くなるまで入院だった。病院側から見ると余り長い間入院されればベッドが回らず非効率だが、殆どの患者様がそれまでに試験外泊を繰り返し、自宅の整備もでき何よりも毎日リハビリをする環境にあればそれなりに良くなるので退院時には本当に良くなったと喜ばれ、受け持った理学療法士をはじめとするスタッフにも感謝され帰られていった。この長い入院において治療する側、される側の絶大な信頼関係が生まれて理学療法士等にも自分の力が発揮できたという自負がもててすごくやり甲斐もあったのでは無いだろうか?(逆に今は、患者様の入院生活において退院後リハビリスタッフの記憶は何処まで残っているのだろうと思うのは私だけ?)

やはり術後成績は、患者様の体力、年齢、疾患の程度、(あってはならないことですがOPの出来具合)によって左右されるのは当然でそれを杓子定規に全て同じに扱う国のやり方はどんなものだろう? 

当院は時間切れ→退院→結局ADLの低下の切り捨てルートに乗せられた方が手術を受けた病院と同じレベルのリハビリを受けられ、QOLが高められるような施設造りを目標として頑張ります。