2011年11月24日木曜日

勉強会!(v^-゜)

先日、11月22日(火)診療終了後より、一階の物療室で骨形成促進剤(フォルテオ)の勉強会を実施しました。
日本イーライリリーの木戸さんより、フォルテオ(骨形成促進剤)の特徴と、BMD増加効果や骨折発生リスクの抑制について学びました。





実際に、どのような感じで自己注射するのだろう?と、各自が、フォルテオ皮下注キットを手にとり、注射針を取り付け、注入ボタンを引っ張り、体験してみました。
実際には、注射部分(腹部や大腿部)を消毒し、注射するのですが、今回は、防腐剤入りのキットの中の液体を飛ばしてみました。(o^-')b
注射針から飛び出る液体の勢いの良さに、思わず、「ワァーッ!」と声が出て、楽しく・学ぶことができました!(v^-゜)

フォルテオの皮下注キットを導入したら、患者様に自己注射していただくので、[患者指導]が必要ということで、今回は、外来看護師が全員参加して、真剣に(笑)学び、質疑応答にも時間を多く要しました。
フォルテオ皮下注キットを、どの患者様に導入していくかは、医師の診断で決まり、又、自己注射する患者様にも、自己負担額があります。
すぐに、フォルテオ皮下注キットを取り入れ、患者様に導入していくかは未定ですが、注射手技が簡単で、治療継続に積極性を見出だせる、この骨形成促進剤(フォルテオ)は、素晴らしい注射剤だと思います。

フォルテオは、その効果と安全性が認められ、今まで18ヶ月だった投与期間が、24ヶ月まで延長されました。
24ヶ月間、フォルテオで治療を継続することで、さらに、効果が期待できることも知りました。
このフォルテオ皮下注キットを施注する患者様は、おそらくBMDが減少した高齢者の方が多いことでしょう。
その為、一日一回の自己注射や、24ヶ月間使用することに不安を覚える方も多く、又、フォルテオ皮下注キットを正しく、安全に使っていただくために、[フォルテオ治療の旅プログラム]という、サポートプログラムも有ります。
スターターキットも有ります。

スタータキット・デザインもかわいです。

この「フォルテオ(骨形成促進剤)」に、興味のある方は、田中外科に足をのばしてみませんか?

皆様、お疲れ様でした。
o(^-^)o