2010年10月24日日曜日

枚方健康フェスティバル

毎年秋の恒例となった枚方健康フェスティバル。
4年前は「何でも健康相談」の担当医として、3年前はなんと日にちを勘違いして無断欠席×、昨年と本年は採血係としてお手伝いしてきました。


採血と行っても血糖測定器用の細い針で指先を突いて指先から血液を揉み出し血糖と血液型(希望者)を測定する係なのです。
技術的には特に誰でもできる簡単な操作なのですが、何分整形外科医の私にとっては去年が初めての体験で今年が一年ぶりと全くの縁のない作業なのです。 しかも刺した傷に絆創膏まで貼らなければ・・・、これも普段しないので要領が得ない。

もう一人の採血係の内科の先生は慣れた手つきで隣でどんどんこなしている。 細い針だから指の何処でも刺して良いのだが、手外科をやってきた私にとってはどうしても指腹に針を刺すのにためらい親指でつまんでも痛くない尺側(外側)から変な体制で針を刺すので(どうでもいいが自己満足?)余計に大変だ。それに血液型がわかるとあって結構乳児、幼児も多い。 普段も子供との格闘には慣れているはずだがかなり疲れた。

午前だけのお手伝いだったが、この採血係はあまり向いてないかも?

100人ぐらい刺したが5人ほど血液が絞り出せなかったり、刺しが浅かったりして2回刺してしまった。 これも普段の診療と違い患者との信頼関係が無いだけにかなり辛い視線を感じたような気がする。

大変疲れた日曜日でした。

By 院長