良いのか悪いのか? 国は2011年までにレセプト(診療報酬明
細書)の提出を電子請求(オンライン請求)にしなさい!と努力では無く義務化を強いておられます。
IT化と言えば、ようやく医療分野も・・・と聞こえが良いのですがこの政策の問題は?(私見ですよ!)
- 医療費がいとも簡単に現場を知らないお役人の数字上の話し合いによって簡単に調整され限られた医療しか受けられない? 例えばこの病名ではリハビリは必要なしとか・・・
- IT化できない医療機関(実際には高齢の開業医?)を廃業に追いやる意図? 実際にあるアンケートではこの制度を機会に開業医の10%(殆どが年配の先生)が廃業する意志があるとか?
- 都市部は良いけど地方の僻地や過疎は現在でさえ医者がいないのに・・・そこで頑張っておられる例えば一日の来院患者数が数名の医療施設ならとてもじゃないけど高価なシステムの導入は不可能?! 例えば昔ながらの方法でコンピューター世代でないスタッフが頑張っている地域に密着した過疎地の医療はさらに苦難の時代?→第一線で頑張ってヘトヘトな勤務医の先生が余計にヘトヘトになりそう?
等々。。。色々な情報がありますが真相は??? あくまでも私の空想ですが・・・・
さておき今回、当院が導入した主な目的は...
- 今後これまた国が推奨する電子カルテ化へ向けて拡張性のあるレセコンへの入れ替え。
- 診察終了後の患者様の待ち時間の短縮が解消されないので端末を2機→3機に増設して処理能力を上げる。
稼働は明日、11月1日からです。 この日の為に受け付けスタッフは約2ヶ月かけて講習、デモンストレーションを行って来ました。
ただ、当初は多少の混乱も予想されご迷惑をおかけする可能性がありますのでご了承下さい。
By 院長