2011年2月26日土曜日

香り

皆さん、こんにちは。
風邪はひかれていませんか?最近は気温の差が激しいので気をつけてくださいね。


今日は香りのお話をしたいと思います。
皆さんはアロマセラピーという言葉を聞いたことがありますか?
アロマセラピーと聞くと香りを楽しむものだというイメージが強いですが、アロマオイルを使ってマッサージをしたりもできます。
日本ではアロマオイルは雑貨品として扱われていますが、ヨーロッパなどでは医薬品として使われています。
最近はストレスの解消、リラックスをしたいなどの目的でアロマセラピーを楽しんでいる方が増えてきました。
なぜ、アロマの香りを嗅ぐことでストレスを解消できたり、リラックスしたり、気分を変えることができるのか知っていますか?
それは、香りが脳に刺激を与え影響を及ぼしているからです。
香りを嗅ぐと、香りの分子の情報が電気信号(インパルス)に変換され脳にどんな香りか情報を伝えます。
脳のどの部分に情報を伝えるかというと、大脳辺縁系(本能的な活動、感情、記憶をつかさどる場所)、大脳新皮質(理性的・知的な行動をつかさどっている場所)、視床下部(自律神経の調整をしている場所)、脳下垂体(ホルモンの調整をしている場所)に情報を伝えてそれぞれの部位を刺激します。このような脳の部分が刺激されることによって、気分のコントロールをしています。

今回は、お仕事などでお疲れの時でも簡単に香りを楽しめる方法をご紹介させていただきたいと思います。
方法 : ティッシュにアロマオイルを数滴垂らして、机などの上に置いておくだけです。
    

    ≪オススメのアロマオイル≫
  • ストレス…カモミール
  • 緊張…ラベンダー
  • 疲労…ペパーミント、ローズマリー
  • 記憶力向上…レモン
  • 元気を出したいとき…レモングラス、カルダモン、ジュニパー、ローズマリー
アロマオイルは少し高値ですが、最近では無印良品などでも売っていますので、興味のある方はぜひ一度試してみてください。



                                              物療室のUでした☆