2013年3月10日日曜日

京都に雨女現る

こんにちは。脱雨女です。

突然の春めいた気候にも恵まれ(脱雨女ですから)建仁寺と八坂神社へ春を探しに行ってきました。
最近着物に興味を持ち始めたので、着物着て。わざわざ。

ちょうど卒業旅行シーズンや花灯路の時期も重なって、祇園に入ると舞妓さんや着物を着た女の子たちがたくさんいました。
今着物をレンタルして着せてもらえるお店がいくつかあるそうで、若い女の子たちに人気のようです。
成人式のなごりなのか、女の子たちの頭には大きな髪飾りや盛り髪で、振袖のイメージなのか、着物には大きな花が咲いていたりカラフルなものが人気のようでした。

帯もお太鼓でしっとりキメた私たちは建仁寺で小さな春を見つけました。

ひっそり、控え目に咲く梅はまるで私たちのよう。。。(´艸` )ムププ



八坂さんへ入ると友人は私に鞄を預け、全身全霊でお参り。はい、縁結びです。
その横で私はまた小さな春を見つけました。
縁結びの鳥居の横に咲く梅は恋する乙女の頬にようにピンクに染まっていました。。。(* ̄oノ ̄*)ウマイ!


帰りに呉服屋に寄ってきたんですが、あの華やかな着物の女の子たちが蟻のように列をなして帰る蟻の巣(レンタルのお店)が近くにあると社長が言ってました。。。( ̄∇ ̄;)興ざめ



ただ京都をぶらぶらしてきただけなんですが、着物を着て見る建仁寺法堂は凛々しくいつもより大きく存在感を放っていました。
着物で御参りした八坂神社は優しく迎えてくれたようで、友人の縁も結んでくれそうな気がしました。




日常の中でも何か一つ違った見かたをするだけでいつもの景色ががらりと変わる気がした日。

日々の看護にも取り入れていきたいものです。