2011年8月10日水曜日

第6回外来常勤会議

ほんとに暑い夏まっさかり、皆さま体調は崩されてませんでしょうか?
『暑いですね~。』と言う言葉が、患者様とのご挨拶になっております。^^

昨日は第6回外来常勤会議でした。
今回はいつもの会議と違い、M部長によるスライドで、
田中外科の通所リハ・リハボの特色や取り組みについて勉強会をしました。

 
外来常勤会議の様子





 

私たちが働く上で大切なこと

  
患者様・利用者様に対しての接遇意識

普段クリニックで働いてる私たちは、田中外科の介護施設について
知っているようで、知らないことがたくさんあります。
2階やリハボに行くとあるリハビリのマシーン、作業リハにつかう道具。
いつも目にはしているけれど、どのように使われているのかな。
など、疑問に思うことがありました。
今回は、M部長にお願いし教えていただくことができました。

デイケアとデイサービスの違いや、
田中外科の介護施設のコンセプトである、
利用者様の残存機能維持向上を目指していること。
楽しいだけのレクリエーションは行わず、
根拠に基づいたサービスを提供していること。
通リハ、訪問リハについては卒業を最終目標としていること。
などを明確に認識することができました。
そして、
作業リハの道具は家にあるもので、手軽にリハビリができるように。
全てのプログラムに対し評価されていること。
利用者様の自主性とやりがいを促していることなど、
利用者様の立場に立った、サービスを提供していることを
改めて知ることができました。

私自身も、リハボの事務所に出入りするようになってから、
はじめて知ることも沢山ありました。
そして、恥ずかしながら、クリニックに勤務するまでは、
介護施設のイメージ。=もう動けない高齢者がいく場所。と思っていました。
田中外科の受付の前を通る、元気な利用者様。
医療の現場、介護の現場を初めて見る私には、びっくりな光景でした。
そして、初めて耳にした、『介護予防』。
介護施設は、機能回復、維持、予防をするための役割があるんだ。
ということと、他施設さんの事も知ることによって、
介護施設の特色は多岐にわたり、利用者様から選ばれている。
ということがわかりました。

そして、医療機関も、同じく患者様から選ばれている。
ことを忘れてはいけないな。と思います。
同じ田中外科として、意識の統一をはかり、
ここの病院、みんな感じがいいね。と言ってもらえるように
日々、意識して働きたいですね。^^

興味を持って、知り、考えること。日々の作業だけをもくもくと
こなすのではなく、どうしてかな、なんでかな。と考えていくことが
サービスの向上につながっていくと思います。
外来スタッフもがんばっています!