2012年2月29日水曜日

勉強会 (o^-')b

今日(2月28日)、診療後より、逆流性食道炎の勉強会がありました!
"あなたのその症状、『胸やけ』『呑酸』ではありませんか?" というキャッチフレーズが有名なテレビのCM…
私も見たこと・聞いた事があります。

アストラゼネカ(株)の湯本様が 「逆流性食道炎とは何?」「ネキシウムカプセルという薬剤の特性」などについて、一時間程、勉強会をして下さいました。
久しぶりに聞く難しい医療用語、内科ドクターの講義の時間を、懐かしく思い出していました。
勉強会に参加した、スタッフも、皆、真剣な?表情で資料を見て、うなづいてました!



そして…
逆流性食道炎は、問診や内視鏡検査により診断されます!と、聞いた私は、思わず大きくうなづいてました。(笑)

胃食道逆流症は、�非びらん性胃食道逆流症 と�逆流性食道炎 の 2つのタイプがあり、日本人は特に非びらん性胃食道逆流症の割合が多いと言われています。
私は、非びらん性胃食道逆流症で、オメプラールを内服しています。
すみません!(m(__)m)
逆流性食道炎は、胃酸の逆流によって引き起こされる「胸やけ」や「呑酸」によって、日常生活への影響が大きく、QOLが下がってしまいます。
そのQOLを下げない為にも、主に「逆流性食道炎」は、内服薬で治療します。
逆流性食道炎の治療は、主に胃酸の分泌を抑えて食道への胃酸逆流による傷害を抑え、食道の炎症と自覚症状を消失させることによって行います。
治療で用いられる主なお薬は、酸分泌抑制薬であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)、又は、ヒスタミン受容体拮抗薬(H2ブロッカー)などです。
《治療の第一選択薬は、PPIです!!》と、いうので、今回、勉強会で手渡された製剤見本《ネキシウムカプセル20mg》




ネキシウムの特性は、三つの効果があり、 �優れた酸分泌抑制効果 �速やかな症状持続消失効果 �優れた内視鏡的治癒効果 を発揮すると!!

私も、一度 ネキシウムカプセルを使用してみようかなぁー?!と、思いました。
皆様!
日常生活に気をつけて、胃酸の逆流を予防しましょう。
そして、気をつけていても、胃食道逆流症になってしまったら、胃酸を抑える薬で、早めに治療を行いましょう。(v^-゜)
田中外科では、毎週火曜日 午後 (14:00〜16:00)に 内科診療をしています。
気になる症状があれば、受診してみませんか?!
皆様!
お疲れ様でした。

Ns.H