2010年1月31日日曜日

受付にも新しいスタッフ登場!!

受付にも新しいスタッフが登場しています。
すでに、入られている松崎さん、藤原さん、そして、二月からも大家さんというフレッシュな新人さんが登場
します。一緒に働くのがとても楽しみで、自分自身も身をひきしめて頑張ろう!と思っています。

さてさて。みなさんは、「わすれられない話」がありますか?ちょっと真面目なお話ですが・・・。私にもいくつかあります。その中で、最近よく思い出すのが、着付け教室に通っていた時の恩師のお話です。週に2回、3年間、仕事が終わった後に通っていまして、2年目の認定試験の時だったと思います。

「みなさんが、初めてこの教室に来て、着付けを習い始めたとき、周りの人が見えず、自分のことで精一杯だったと思います。そして、街中のガラスや、鏡に自分のお姿を映しては、着崩れしていないかをチェックしていましたね。今、一通り着付けができるようになり、次は人様の着付けが気になることでしょう。人は、自分ができるようになったら、人のことが気になります。でも、本当に自分の着付けは完璧ですか?

また、お教室には年齢のさまざまな方が通ってらっしゃいます。中には自分より、年上の後輩がいらっしゃることもあります。お教室の中では、先生と生徒。しかし、お教室が終われば、人生の先輩。人生の先輩として敬うことを忘れてはいけません。」

このお話は、私のこころに強くきざまれ、着物に手を通すたび、また、自分が新しいことを始める前、またそのような立場に立ったときに思い出します。

医療事務という着付けの世界とは全く異なる職場ですが、恩師の言葉を思い出し、新人さんが来たときこそ、自分自身の仕事を振り返るチャンスだなぁ。とおもいます。そして、患者様はもちろんのこと、一緒に働いている人達も、大切にしていきたいです。