2011年10月26日水曜日

田中外科に新しいレントゲン読み取り装置が導入されました。






田中外科レントゲン室で長年使用してきたCR機(=画像読み取り装置、パチンコじゃないです。。。)ですが、長期の使用により最近故障が続きそろそろ寿命とのことでしたので、この度新しい機械を導入する事になりました。






10/15日の午前診終了後より工事が始まりました。
機械の搬入、以前使用していた機械の搬出、配線の工事と私が思っていたものより大掛かりな工事でチョットびっくりしました。







いつものレントゲン室もこの通りごちゃごちゃです。


















こちらが最新のフラットパネルと呼ばれる物です。従来の”レントゲンフィルムが入っていた板”と考えて頂ければ良いかと思います。

この装置のすごいところはレントゲンを撮影した瞬間に左下に映っている無線機でパソコンにデータを飛ばします。撮影終了後なんと2秒でパソコンの画面に今撮ったレントゲンが表示されます!

導入後、様子を見に来られた院長も『メチャクチャ早い!』と感心されていました。


また従来に比べて少しのX線でもキレイな写真が撮れるため、患者様の被曝の低減にもつながっています。(もともとレントゲン検査での被曝量は非常に少ないのでご安心下さい。)

レントゲン検査は患者様にとって苦痛や不安を伴う事も多いかと思います。撮影時間の短縮や、被曝や検査に対する説明によって少しでも不安を減らせるよう日々努力しています。新しい機械がその手助けになればよいかと思います。

レントゲン室